病院とお金
こんばんわ、とじぶたです。
さて、コロナ感染による肺炎で、人工呼吸器を使用する患者さんが増えているのは
ニュースで見るとおりですよね。本当に大変なことになっています。
実は、うちの夫は、昨年夏に心筋梗塞をおこし
人工心肺装置のお世話になりました。
今はお陰様でフツウの生活にもどりました(*^^*)
肺炎でつかう人工呼吸器とはまた違いますが
その時の経験から、いま、何を備えれば安心か
患者さんの家族の目線で「病院とお金」をテーマに書いてみますね。
まず、保険証!
こんなにありがたいと思った事はございませんでしたよ、ほんとに。
保険に入っていれば、高額医療保証を受けられます。
収入にもよりますが、どんなに医療費がかかっても、
月々の支払いは一定額以上にはなりません。
この保証をうけるには
病院の事務の方に確認をとり、指示に従ってください。
できるだけ早く手続きすることをおすすめします。
基本的には、入院手続きの時に、事務の方から教えてもらえますので心配はないと思います。
が、そういう時はどうしてもオロオロバタバタします。
うっかり手続きが遅れてしまうと、一旦先に全額支払うことになりかねません。
あとから多すぎた分を戻してもらうことになりますが手間暇がかかり、
その間の経済に影響が出やすいからです。
ほんとに、どんなにバタバタしてても すぐに❣ すぐに❣ 申請してくださいね!
高額医療費 限度額適用認定証の申請について
それから、最初にかかった病院では手に負えず転院した場合。
コロナの肺炎でも、人工呼吸器をつけてICUのある病院に転院される方おられますよね。
この様な場合、
最初の病院の費用と、転院先の病院の費用を一旦は両方支払う事になります。
この場合、月々の支払いは、病院ごとに上限があることになっており
例えば、支払い上限を、仮に10万円としましょう。すると、一旦、
A病院で支払い上限10万円を支払う。
B病院でも支払い上限10万円を支払う。
つまり、一旦は20万円支払うことになります。
ここで、再び申請!!!
2箇所の病院に高額医療費 限度額を支払ったそのことを
入っている健保組合に申請すると
後日(3ヶ月後くらい)に、厳正な審査のあと、お金がもどってきます。
これも、本当に助かりました(*_*;
あくまで、月々の限度額なので
月が変われば、また改めて10万円(収入で金額は変わります)の限度額までは支払わねばなりません。
ふう。ここまで書いて思い出しただけでちょっとくたびれました。
おっと!一番大事なのは、
保険証がどこにあるか、家族でお互いに確認すること
です。
病気になってあれよあれよという間に入院となり
本人に意識がなくなったりすると
保険証がどこにあるかわからなかったりします。
まずは保険証。
家族内で確認しておいてくださいね!!!!!
今日も最後までお読みくださいありがとうございました。
世界平和を願いつつ。ごきげんよう。